M10 Broken Chain
Vienna, Austria

 いよいよ我々は黒幕のアジトを突き止めた。これまでの情報から総合的に判断すると、投資機関を通じて取引をした男の追跡を完了することができる。彼は現地のテクノロジー企業のVIPだ。その会社はネオファシストと深い関連を持っている疑いがあり、地域自治を強く煽動しているのだ。情報部は彼らの計画はロシアと米国の間に戦争を勃発させ、その余波で東欧での支配力の真空化を狙っていたと推測している。その計画がどこまで進んでいたのかは論議の余地があるが、彼らが事件の黒幕であるという事実に疑う要素は何も無い。仮に我々がこの男たちを倒せば、一連の事件は終息に近づくだろう。
 諸君のターゲットはベルンハルト・バーネキだ。現地のエージェントの一人がバーネキと共に朝食会を設定した。だが彼がその朝食会に出席する必要はない、なぜならバーネキはまず君たちの最初の標的だからだ。しかしながら我々は、このバーネキを操っていた人物の存在を突き止める必要がある。そこでバーネキを射殺する前に、君たちはビルディングに潜入し、ラップトップPCに発信器をしかけなければならない。分析班の考えによれば、バーネキが死ねば黒幕グループの何ものかが、このラップトップPCを密かに回収しにくると見ている。前もって発信器をしかけておけば、我々を案内してくれるだろう。
 正面玄関から踏み込めば必ず発見されてしまう。君たちの最初の目的は地下室のセキュリティ・システムを停止することだ。これを完了したらPCへの発信器設置にとりかかれ。そしてモーニングコーヒーをお楽しみ中のバーネキ氏を排除するのだ。任務完了の報告を待っている。

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