M06 Jagged Hammer
Near Klaserie, South Africa

 おはよう、諸君。フライト時間が幾分かの休息になっていれば良いが、今日は長い一日になるぞ。ハイファにおける作戦で入手した入出庫記録を我々が独自で分析した結果、その多くの輸送を南アフリカのグループが行っていたことが判明した。ラングレー がこの事実の裏づけをとったところ、核兵器の輸送に資金を提供したのもこのグループのようなのだ。
 南アフリカ政府はしばらくの間、これらの兵器の受取人を追跡調査していた。受取人の大部分は要人暗殺を行ったこともある南アフリカのアフリカ急進右派だった。すべての手がかりは彼らが多くの兵器を入手していることを指し示している。情報部は彼らが本格的な活動を開始する前に米国とロシアの間に戦争が勃発し、国際情勢がそれに巻き込まれることを期待していたと推測している。
 物事が計画通りに進まないため、彼らは焦っている。南アフリア政府は我々に、急進右派グループの排除を許可した。また南アフリカ政府は無線通信の傍受記録を提供してくれた。それによれば彼らの資金提供者が、本日彼らの主要訓練施設を視察に訪れるそうだ。右派グループからは兵器の注文が出され、資金提供者からは彼らの破壊活動に対し、いくらかの報酬が与えられるのだろう。
 君たちはこの施設に潜入し、兵器の取引を妨害せよ。彼らの支援者を排除し、保管されているすべての武器を破壊せよ。敵施設を守るのは、訓練された兵士たちだ。諸君たちは激しい抵抗を受けるだろう。そこで君たちには優秀な武器と、不意打ちによって優位を取らなければならない。敵の死亡を確認するまで、決して気を緩めるな!

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送