●サーバ設定
「サーバーを変更する」ボタンをクリックするとサーバの設定を変更できます。
自分がホストでない場合はサーバ設定画面に入るためのパスワードを問われます。サーバ側がパスワードを設定していない場合でも問われますが、その場合は何も入力せずに「OK」ボタンをクリックすると入れます。
・ゲームモード
「協力」、「チーム」、「個人」の3種類があります。それぞれのモードには様々なルールのゲームタイプがあります。
「協力」はプレイヤー全員が味方となって協力して敵AIを倒すモードです。COOPとも言われます。最大9人まで参加できます。
「チーム」はプレイヤーが2〜4チームに分かれて対戦するモードです。最大36人まで参加できます。ただし「チーム」では9人以上参加できるという特徴を利用して最大27人参加が可能なのCOOPの場合もあります。
「個人」はプレイヤー全員がお互いに敵となって対戦するバトルロワイヤルの対戦モードです。 |
・難易度
ゲームモード:協力のときに限り設定できます。シングルプレイヤーと同じで、難易度は新米/ベテラン/エリートの3段階です。
|
・制限時間
ゲームが自動的に終了するまでのタイムリミットです。この制限時間が経過すると、協力プレイの場合はゲームオーバーになります。対戦の場合は終了時の結果により勝敗引き分けが決まります。
設定できる時間は5分、10分、15分、20分、25分、30分、45分、60分、なし(制限なし)です。
注意する点として、復活が無限に設定してある場合は、死んでもゲームオーバーにならないので時間制限を必ず設定する必要があります。そうしないとミッションが成功するまでずっとゲームが終了しません。
時間制限なしの復活なしという設定でもゲームを始めることはできますが、設定後にチャット欄に警告メッセージが表示されます。
|
・タイプ
ゲームのルールであるゲームタイプを設定します。 |
・アーケードモード
このボックスにチェックを入れると、キャラの移動速度が1.5倍くらいに速くなり、敵味方ともに耐久力が上がります。つまりリアル系じゃなくします。 |
・AIのバックアップ
このボックスにチェックを入れると、プレイヤーが入っているチームが9人に満たないときに、AIキャラクターが補充に入ります。プレイヤーの入っていないチームには補充は入りません。
例えば協力プレイの場合、青チームにプレイヤー2人が入ってる場合、青チームの残りの7スロットには全てAIが入ります。AIの兵種や装備は自動的に決定されるので選択できません。AIの数も設定できませんが、数については強引ですがゲーム開始後に殺すことで調節できます。
AIは同じチームのプレイヤーならば誰でも乗り移って操作することができます。プレイヤーがチームリーダーならばAIのみの班に指示を出して動かすこともできます。
この機能はチーム対戦時にも働きます。
これを活用すれば参加プレイヤーが2人でも、AIを入れることで擬似的に9対9の対戦ができますし、4人以上いれば18対18の対戦ができます。チームリーダーとして忙しくなりますが、普通の対戦とは一味違った、将棋のような対戦が楽しめるでしょう。
また、Team De Coopなどの27人参加型の協力プレイではプレイヤーが2人いれば擬似的に18人の協力プレイができますし、3人以上いれば27人の協力プレイが可能となります。
ただし、復帰が「なし」に設定されていないと、このボックスにチェックを入れることができません。また個人戦でも使用できません。 |
・最大IFF
最大IFFとは味方への誤射を防ぐために、味方の名前を表示する機能です。
「オフ」にすると、味方にレティクルをあわせても何も表示されません。
「レティクル」にすると、味方にレティクルをあわせるとレティクルの色が変化し、そのプレイヤーの名前が表示されます。
「名前」にすると、視界の味方の位置に、常にその味方の名前が表示されます。ただし死亡した味方については「レティクル」のときと同様、レティクルをあわせたときのみ表示されます。
注意点として、この機能はあくまでもサーバ側の設定であり、参加プレイヤー個人のオプション設定が別のものに設定してあると正常に表示されません。
例えばサーバ設定では「名前」に設定してあっても、プレイヤーのオプション設定が「オフ」か「レティクル」ならば、そのプレイヤーは「オフ」か「レティクル」のときのようにしか表示されません。
ただしプレイヤーがオプション設定で「名前」を選択してあれば、サーバの設定どおりに表示されます。
サーバ設定において最大IFFの表示方法はホストが決めた重要なルールであり、プレイヤーにとっては誤射を防ぐための大切な機能でもあります。
誤射で他のプレイヤーに迷惑をかけない為にも、マルチプレイヤーに参加する場合はかならず自分のオプション設定で「名前」にしておきましょう。 |
・脅威インジケータを使う
このボックスにチェックを入れると、脅威インジケータが機能します。
チェックが入っていないと機能しません。機能しない場合は画面から脅威インジケータが消えるのではなく、表示されているが機能しないだけの状態になります。ただし機能しないのは敵のいる方向と中央の赤灯だけで、脅威インジケータに付随しているコンパスと敵の射撃してきた方向の表示は機能します。
脅威インジケータの機能は、参加プレイヤー個人のオプション設定に関わらず、サーバ側の設定が優先されます。
|
・使用可能キット
初期設定では「制限なし」で全ての武器を使用できますが、他の設定にすることで使用できる武器の種類を減らすことができます。
例えば、狭いマップで爆発する武器ばかり使われるとしらけてしまいそうな場合は「爆発物なし」に設定したりします。MODによっては武器が増えたり、新しい武器に入れ替わったりします。キャラクターごと変わることもあります。 |
・使用可能なチーム
ゲームモードが「チーム」のときのみ設定できます。ここでチームカラーを設定します。
GRでは9人参加できるチームが4スロット用意されています。使用できるチームカラーも青赤緑金の4つが用意されています。
通常はチームを1対1または2対2に設定しますが、3対1に設定したり、4チームお互い敵の「チーム・バトルロワイヤル」にも設定できます。ただし、3チーム(3色)以上に設定すると、最初に全滅したチームは他のチームのプレイを見ることができず、ゲームが終了するまで死亡した画面で待たなければいけません。
Team De Coopなどの27人参加型の協力プレイでは、ゲームモードをチームにして、チーム1〜3のカラーを青赤緑のいずれかに、チーム4を金に設定し、参加プレイヤーは全員チーム1〜3に入るようにしてください。 |
・チームランダム
ゲームモードが「チーム」のときのみ設定できます。このボックスにチェックを入れると、参加プレイヤーは自動的にチームに割り振られます。
ゲームが開始するときに割り振られるため、事前にどういう割り振りになるかはわかりません。
このボックスにチェックを入れると、参加プレイヤーは全員チーム無所属の状態になります。これを利用して、一度チェックを入れて全員無所属にして、再びチェックを外すことで参加プレイヤー全員のチーム所属をリセットすることができます。
注意点として、チームランダムにチェックが入った状態でゲームが終わると、再びチームは解散します。そのままでは次のゲームでは同じチームメンバーにはなりません。
最初の割り振りでチームメンバーを決め、以降そのチームメンバーで遊びたいときは、チームランダムにチェックが入っていない状態で、さらに誰もチームに入っていない状態でゲームを開始します。つまり上記のリセットした直後の状態です。
Team De Coopなどの27人参加型の協力プレイでは、必ずチェックを外してください。 |
・マップリスト
マップリストで遊びたいマップを選択することができます。リストの上下にある▲▼マークをクリックすることでリストを上下させることができます。
ゲームタイプによっては選べないものもあります。 |
・次のマップ
ゲームが終了したときの、次のマップの選び方を設定します。
「順番」だとゲームが終了したときに、マップリストの次のマップを選択します。
「ランダム」だとマップリストからランダムに選択されます。
「同じ」だと、手動で変更しない限りずっと同じマップで固定されます。
注意点として、誰かがサーバ設定画面に入って出た後にもマップが切り替わります。
|
・マップREPS
次のマップの選び方が「順番」か「ランダム」のときに、一つのマップを何回繰り返すかを設定します。1から10まで1ずつ変更できます。
例えば3に設定すると、同じマップで3回繰り返したあとに、次のマップに切り替わります。 |
・投入ゾーンランダム
チーム対戦時にこのボックスにチェックが入っていると陣地の場所が4つの場所にランダムに変化します。 |
・推奨
マップの大きさと、遊ぶのに適した人数を教えてくれるウインドウです。 |
・タイプ
復帰(復活)のタイプを4種類に設定できます。
「なし」は死亡しても復帰しないので一度死ぬとそれっきりです。AIのバックアップが有効ならば死ぬと別のキャラクターを操作できます。
「個人」はプレイヤー個人ごとに復帰回数が決められます。
「チーム」はチームごとに復帰回数が決められます。チームメンバーが死亡して復帰するたびに復帰回数が減っていきます。
「無制限」は何度でも復帰できます。
注意点として、「AIのバックアップ」を使用したい場合は必ず「なし」にしてください。また、復帰を「無制限」にして制限時間を「なし」にするとゲームが自動的に終了しないので、制限時間を設定するか復帰を無制限以外に設定することをお薦めします。 |
・カウント
復帰タイプが個人とチームの場合の復帰回数です。1から20まで1ずつ変更できます。 |
・最短時間
死亡してから復帰するまで待たなければいけないペナルティ時間です。通常は死亡後はワンクリックで復帰できますが、最短時間を設定すると死亡後にその時間だけ経過しないと復帰できません。
その時間が経過すれば復帰できるようになります。設定できる時間は0秒(なし)、5秒、10秒、15秒、30秒、60秒です。 |
・最大時間
死亡してから強制的に復帰するまでの時間です。通常は死亡後はワンクリックしない限り復帰しませんが、最大時間を設定すると、死亡後にその時間が経過すると強制的に復帰します。
設定できる時間は0秒(なし)、5秒、10秒、15秒、30秒、60秒です。 |
・無敵時間
復帰後に無敵状態になっている時間です。設定できる時間は0秒(なし)、1秒、3秒、5秒、10秒です。
注意点として、復帰後の無敵時間の最中はダメージを受けませんが、他のプレイヤーやキャラにダメージを与えることもできません。移動はできます。
無敵時間中に投げた手榴弾が無敵時間経過後に爆発すると、その手榴弾はダメージを与えます。 |
サーバーのページは基本的にサーバ管理者が設定するものなので、「自動開始タイマー」以外は、必要がない限り変更してはいけません。
・サーバー名
サーバーの外から確認できる、そのサーバのサーバー名です。
これはサーバ管理者が決めるものなので、サーバ管理者以外は変更してはいけません。。 |
・パスワード
サーバに参加するためのパスワードです。これを設定するとサーバに参加するときに設定したパスワードが必要になります。
これはサーバ管理者が決めるものなので、サーバ管理者以外は変更してはいけません。 |
・最大プレイヤー
サーバに参加できるプレイヤーの数です。2から36まで1ずつ設定できます。サーバPCのスペックに余裕があるなら36でいいでしょう。
これはサーバ管理者が決めるものなので、サーバ管理者以外は必要がない限り変更してはいけません。 |
・オブザーバーを許可する
このボックスにチェックを入れると第三者としてプレイを観戦できるオブザーバーモードが使えるようになります。
オブザーバーモードではチーム対戦時にどのチームでも観戦できるため、悪質なプレイヤーがボイスチャットなどで自分のチームに有利な情報を流すかもしれません。その恐れがある場合はチェックを外します。
注意点として、オブザーバーが許可されていないと、参加プレイヤーは自力でチームから抜けることができません。通常はチェックを入れておくことをお薦めします。
これはサーバ管理者が決めるものなので、サーバ管理者以外は必要がない限り変更してはいけません。 |
・投票を許可する
このボックスにチェックを入れると、追放要請ボタンが機能します。追放要請が有効であれば、悪質なプレイヤーを一時的に追放(キック)したり、永久に排除(バン)することができます。また寝落ちで反応がないプレイヤーに退席してもらうときにも使えます。
冗談で追放要請をすると参加プレイヤーに迷惑がかかるので、通常はチェックを外しておき、必要なときだけ有効にすることを薦めします。
これはサーバ管理者が決めるものなので、サーバ管理者以外は必要がない限り変更してはいけません。 |
・自動開始タイマー
ゲームが強制的に開始するまでのタイマーです。自動開始タイマーが設定してあると、ゲーム終了後のロビー画面で設定時間が経過すると、強制的に再びゲームが始まります。
時間制限なし、30秒、45秒、1分、1分30秒、2分、3分、5分に設定できます。
電話、離席、寝落ちで反応がないプレイヤーがいるとゲームが開始できません。そういう場合は自動開始タイマーを設定すると強制的に開始できます。
自動開始タイマーを解除するには、サーバ設定画面に入り、自動開始タイマーを「時間制限なし」にしてサーバ設定を完了します。設定を完了しないと解除されません。
よく、ゲーム終了後に自動開始タイマーを解除するのをわすれることがあります。タイマーが30秒だと解除が間に合わないかもしれないので、できれば45秒以上に設定することをお薦めします。
この機能は通常は「時間制限なし」に設定しておくものですが、反応がないプレイヤーがいる場合は一時的に設定することになるでしょう。
この機能に関しては参加プレイヤーが臨機応変に判断して設定することをお薦めします。 |
・作戦タイマー
ゲーム終了後の結果画面を表示している時間です。15秒、30秒、45秒、1分、1分30秒、2分に設定できます。この時間が経過すると、ロビー画面に戻ります。
これはサーバ管理者が決めるものなので、サーバ管理者以外は変更してはいけません。 |
この画面ではサーバ設定の要約が表示されています。画面右側のチェックボックスはこの画面でも変更することができます。
サーバ設定画面で「保存」をクリックすると、サーバの設定を保存しておくことができます。ロードすることもできます。
ただし、ロードするとき、保存したときと同じMOD設定じゃないとサーバがクラッシュするので、クラッシュを避けるためにも保存やロードをしないことをお薦めします。
●追放要請について
追放要請は悪質なプレイヤーを追放したり排除したりする機能です。追放とはサーバから一時的に強制退去させること(キック)、排除とはサーバに永久に接続できなくすること(バン)です。
この機能は冗談で使用すると他の参加プレイヤーに迷惑をかけたり不快な思いをさせるだけでなく、間違えて操作するとサーバに接続できなくなってしまいます。いくら悪気が無くても、冗談で使用しないようにしてください。
この機能を使用する場合は、他のプレイヤーとチャット上で相談し、チャットで本気で追放要請することを警告したうえで行うことをお薦めすます。
追放要請は匿名で行えます。追放要請ボタンを押したプレイヤーの画面には上のようなダイアログが表示されます
ダイアログの左側にはプレイヤーの名前が一覧となって表示されます。追放・排除したいプレイヤーの名前をクリックし、追放ならば追放ボタン、排除ならば排除ボタンを押します。
ボタンが押されるとチャット欄に対象となったプレイヤーの追放要請が出された文章が自動的に告知され、そのプレイヤーを本当に追放・排除するかどうか、参加プレイヤー全員を対象に追放投票が行われます。
追放要請が行われると、参加プレイヤーのチャット欄のすぐ上の「サーバを変更する」「追放要請」のボタンだったものが、追放投票の「はい」「いいえ」のボタンに切り替わります。
参加プレイヤーは対象のプレイヤーの追放・排除に賛成するかどうかを匿名で投票できます。追放・排除に賛成ならば「はい」のボタンを、反対ならば「いいえ」のボタンを押します。ボタンを押さずに無投票のままでいることもできます。
一定時間ごとに結果が集計されチャット欄に投票数が表示されます。一定時間経過後に投票が終了します。
投票結果は多数決で、無投票は結果を左右しません。賛成が反対を上回れば、対象プレイヤーは追放・排除となり、サーバから強制的に退去させられます。
重要な注意点として、プレイヤーを排除すると、そのプレイヤーのIP情報が記録されて、以降そのプレイヤーはサーバに接続できなくなります。GR上ではこれらのIP情報を削除したりする機能が無いので、手動で該当フォルダを開いてIP情報を削除しなければなりません。
排除を行うとGRのフォルダに「ban(.txt)」という名前のファイルが生成される(と思う)ので、それを削除すれば排除されたプレイヤーは再びサーバに接続できるようになると思います。
|