マルチプレイで遊ぶための基礎知識




 ここでは初心者にわかりやすいように噛み砕いて説明するので、多少の用語の誤りがあるかもしれません。御了承ください。


インターネットの基礎知識

 インターネットに接続している状態を「オンライン」といいます。マルチプレイはインターネットを利用して他のプレイヤーと遊ぶので、当然「オンライン」である必要があります。つまり、インターネットができる環境でないとマルチプレイはできません。

 まず、パソコンの話をする前に、現実世界のことに例えて簡単に考えてみましょう。

 友達と一緒に集まって、お酒を飲むことにしました。外で飲むわけにはいかないので、どこか場所を決めて飲むことにしました。考えられる場所として、居酒屋自分の家友達の家があります。

 さて、話をパソコンに戻しましょう。

 マルチプレイで遊ぶには「サーバー」が必要です。日本ではしばしば「サーバー」のことを「鯖(さば)」という俗称でも呼ばれます。
 用例:「鯖が立った」「鯖落ちした」「鯖が不安定だ」

 「サーバー」とは、ネットワーク上で他のコンピューターにファイルやデータを提供するコンピューターです。と書くと難しいかもしれませんね。要は「サーバー」という役割のパソコンです。
 上の例で言うと
 「サーバー」は「場所」
になります。

 最近、インターネットを利用した「オンラインRPG」なるものが流行しています。オンラインRPGで遊ぶにはサーバーに接続する必要があります。この時のサーバーはオンラインRPGのソフトを作った会社がサーバーを提供していて、プレイヤーはみんなこのサーバーに接続します。
 上の例で言うと、
 「オンラインRPGのサーバー」は「居酒屋」です。そして
 「プレイヤー」は「自分と友達(客)」です。

 GRデモ版のマルチプレイもまたサーバーが必要です。しかしゴースト・リコンを作った会社
(UbiソフトとRSE)はサーバーを提供していません。となると、私達でサーバーを立てなければいけません。つまり私達の内の誰かがサーバーを提供しなければいけません。
 とりあえず私がサーバーを提供することにしました。サーバーを提供してゲームを主催する人を「ホスト」といい、ゲームに参加する人を「クライアント」と言います。
 上の例で言うと、
 「GRデモ版のサーバー」は「自分の家」
 「ホスト」は場所提供者である「自分」
 「クライアント」は家に遊びに来た「友達」です。

 もし、他の人がサーバーを提供するとしたら、自分は「クライアント」になります。
 上の例で言うと、
 「GRデモ版のサーバー」は「友達の家」
 「ホスト」は場所提供者である「友達」
 「クライアント」は友達の家にお邪魔した「自分(と他の友達)」
です。
 ホストは一人で大丈夫です。

 サーバーを提供してくれる人がいても、そのサーバーがどこにあるのか知る手がかりが必要になります。それが「IPアドレス」です。コンマで区切られた4つの数字であらわされます。例えば「123.456.7.89」のような感じです。
 上の例で言うと、
 「IPアドレス」は「自分(友達)の住所」です。

 おわかりいただけましたでしょうか?要約すると、GRデモ版で遊ぶにはサーバーが必要で、プレイヤーの誰かがサーバーを立ててホストをしないといけない。誰かがサーバーを立てたら他の人はホストのサーバーにアクセスし、クライアントとしてゲームに参加する。ということです。

 ここで注意することは、誰でもホストになれるわけではないことです。ルータやファイアウォールがあるとホストができません。ルータやファイアウォールがあっても設定を変えることでホストをすることができますが、ここでは省略します。
 また、性能の低いパソコンをサーバーにすると動きが重くなり、落ちる(強制終了される)ことがあります。

オプションでマルチプレイヤーの設定をする
 [オプション][マルチプレイヤー]でマルチプレイヤーの設定をすることができます。

[チャットメッセージ]

マルチプレイではキーボード右側のテン・キー(0〜9キー)を押すだけで、あらかじめ設定しておいたメッセージを画面左上に表示させることができます。各数字の箇所を選択し、[チャットメッセージを編集する]をクリックするとメッセージを変更することができます。メッセージの右側の[チームチャット]にチェックを入れると、そのメッセージは味方の画面のみに表示され、チェックを外すとプレイヤー全員の画面に表示されます。
[プレイヤー名]
最初はdefplayerになっています。マルチプレイをする時にdefplayerだと他の人があなたのことを何と呼べばいいか困るので、必ず自分のハンドルネームを入力しておきましょう。
[リモートアクセスパスワード]&[リモートアクセスを許可する]
他のプレイヤーがサーバー設定画面に入るときに必要なパスワードを決められます。入力しない場合はパスワード無しになります。
[サーバー名]&[本日のメッセージ]
サーバーの情報としてクライアント側に表示されます。お好きなように入力してください。
[リモートアクセスを許可する]
自分がホストをしている時、他のプレイヤーがサーバー設定画面に入ってゲームの設定を変更することの許可です。チェックを入れると許可します。パスワードを設定しておくとパスワードを知っている人のみ入れます。パスワード無しに設定してあってもチェックが外れていると入れません。ホストは関係なく入れます。
[メインメニューのみオプション]
ホストをする人でファイアウォールが有効になっている人は[ファイアウォール経由]にチェックを入れてください。普通は変更する必要はありません。

 一通り設定しおわったら、必ず[OK]をクリックしてください。



マルチプレイ時のチャット

 マルチプレイの時はチャットをすることができます。しかし日本語入力をすることができません。全てアルファベットです。ですから、

 konnitiwa yorosiku onegai simasu

 のように、入力するしかありません。非常に読みづらいですが、元々は英語のゲームなのでどうすることもできません。少しでも読みやすくするために「句」ごとにスペースを入れましょう。

 ゲーム中にチャットをする時は、最初にEnterキーを押します。そうすると画面中央にバーが表示され、文字を入力するとそのバーの中に表示されます。再びEnterキーを押すと画面左上に入力したメッセージが表示されます。
 もし、チームメンバーだけでなく、敵も含めてプレイヤー全員にメッセージを伝えたい時は、最初にEnterキーのかわりに[ ]キーを押してください。同じ手順でメッセージを送ることができます。

 個人にメッセージを送ることはできません。

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