自分のパソコンの環境を確認するには、[スタート]をクリックし[ファイル名を指定して実行」をクリック後、空白スペースに「dxdiag」と半角で入力して[OK]をクリックしてください。DxDiagのウインドウが開きパソコンの環境を確認できます。ビデオカードを確認する時は[ディスプレイ]のタグを、サウンドカードを確認するときは[サウンド]のタグをクリックしてください。
オペレーティング システム |
Windows 9X/ME/2000/XP |
プロセッサ |
450 MHz Pentium 2プロセッサまたは同等 |
メモリ |
128 MB RAM |
DirectX バージョン |
DirectX 8.0以上 |
ビデオカード |
16MB Direct X 8対応3Dカード |
サウンドカード |
DirectX 8.0対応サウンドカード |
オーディオ |
DirectX 8.0対応 |
ドライブスペース |
150 MB |
インターネット/ネットワークプレイ |
TCP/IPインターネットまたはIP接続 |
自分のパソコンの環境と比べてみてどうでしたでしょうか?どの数字も高いほど良いです。
オペレーティング システム(別名OS)とは、パソコンを操作するソフトのことです。ウインドウズを使用している人は、パソコンを起動すると自動的にウインドウズが起動します。最新のウインドウズはXPですが、全てのパソコンでXPがいいというわけではありません。
パソコンの性能が低いならばわざわざXPにする必要は無いと思います。OSについて知識がない人はパソコンを買ったときのOSで大丈夫ですので、そのままで大丈夫です。
プロセッサ(別名CPU)とはパソコンの一番大切な部分で人間の脳にあたります。誰かに「スペックは?」と聞かれたら、これを答えましょう。プロセッサについては400MHzくらいでも動くと思います。実際に私は416MHzで動いています。
私もあまり詳しくないのですが性能については450MHz(メガヘルツ)で「かなり低い」、800MHzで「まあまあ」、1GHz(ギガヘルツ)(=1024MHz)で「普通」、2GHzで「とても良い」と判断していいと思います。当然、時代の流れで評価は変わりますが、GRをする上ではこの評価で良いでしょう。
メモリとは一時的な記憶をするものです。人間で例えるなら、黒板の文字をノートに写すときに、一度にどれだけたくさんの文字を写せるかといった感じでしょう。メモリは安く、増設しやすいので、パソコンの性能が低いと思ったときは、まずメモリを増設しましょう。パソコン改良の第一歩かな。
DirextX(ダイレクトX)とは何か?!私も詳しくは知りません。マイクロソフトがリリースしている無料のソフトです。こちらのページをご覧になると書いてありますが、要は3Dゲームをするときにこれ使うよってことです。最新版はDirectX9.0aです。動作環境はウインドウズ98以降。
こちらのページから最新版をダウンロードしてインストールしてください。ちなみにインストールとは簡単に言うとソフトをパソコンに組み込むことです。
ビデオカード(別名ビデオボード、グラフィックボード)とは映像を見せるための心臓とも言えるものです。ゲームをディスプレイに表示する時、映画などとは違い、ただ単に映像を表示するだけではなく、画面上でキャラクターを高速で動作させたり、爆発や煙などのエフェクトを表示させたりするために独立した能力が必要になります。その能力を担うのがビデオカードです。
GRで最も大切なのはビデオカードです。性能が低いとゲーム中の動きがすごく重かったり、岩や地面などの模様が表示されず、白く表示されてしまうこともあります。GeForce2のVRAM32MBくらいだったら安いですし、さほど画質にこだわらないなら綺麗に見えます。
ビデオボードは月日とともに新しいものが発売され、それと共に古いものはどんどん安くなります。安さの相場としては5000円程度。高いものは数万円。今のゲームで遊ぶなら1万円〜2万円のビデオボードを購入することをお勧めします。VRAMは128MBあればゴースト・リコンで画質を最高設定にしてもグルグル動きますし、ちらつきもありません。
ただし、ビデオボードの交換はパソコン改造の第一歩ですので、他のサイトで詳しい情報を得てから行ってください。最近のパソコンではビデオカードが内臓されているものもあります。内臓のビデオカードは性能が低いことがしばしばあります。
VRAM(ブイラム)とはビデオカードのメモリのことで、8MB、16MB、32MB、64MB、128MBがあります。VRAMが多いほど、広いマップでも動きが重くなくなります。8MBではGRで遊ぶのは「つらい」でしょう。16MBなら「我慢できる」でしょう。32MBなら「問題なし」です。64MBなら「良い」。128MBなら「最新ゲームでも大丈夫」です。
ビデオカードを動作させるためにビデオカードのドライバ(ファイル)が必要になります。ドライバは最初からパソコンに入っていますが、ドライバは時々新しく更新されてメーカーから無料で配布されます。ですからGRが起動しなかったりした場合は、ビデオカードのメーカーを確かめ、そのメーカーのサイトから自分のビデオカードの最新のドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。
サウンドカード(別名サウンドボード)とは音を出すための心臓とも言えるものです。大抵のサウンドカードならGRが動きますが、設定を下げないと動作が重くなるものもあるようです。GRはサウンド面でもすぐれたゲームで、5.1チャンネルのスピーカーシステムでプレイすると音の臨場感が各段に違うようです。4チャンネルでもかなり良いようです。2チャンネルでもヘッドフォンをするとその臨場感がよくわかります。
オーディオとはスピーカーのことでしょう。パソコンにつなげるスピーカーがあって、パソコンを起動したときにウインドウズの美しい起動音が正常に鳴れば問題無いと思います。
ドライブスペースとはハードディスク・ドライブの容量のことです。現実世界で例えるなら「倉庫」です。最近では数十GBあるのが普通です。私のは8GBしかありません。デモ版なら120MB必要です。製品版なら最低1GBは必要です。
インターネットとはネットワーク同士を世界的につなげた世界的なネットワークです。ネットワークプレイとはインターネットまたはLANを利用した2人以上のゲームプレイを意味します。
現在、インターネットに接続する方法としてダイヤルアップ、ISDN、ケーブルテレビ、ADSL、光通信などがあります。遅い順に並べました。ネットワークプレイをする時は誰かがホストになり、ほかの人はホストのパソコンにクライアントとして参加するのですが、詳しいことはまた別に書きます。
ダイヤルアップは回線の速度が極めて遅いので、ネットワークプレイはつらいでしょう。
ISDNやケーブルテレビは一応ネットワークプレイはできますが、回線が遅い場合はホストをするのは難しいです。
ADSLならネットワークプレイは大丈夫です。ADSLはパソコンと電話局との距離で回線の速度が違うので、ホストをする場合は一概に大丈夫とは言えません。5Mbpsは欲しいところでしょうか。数十人級の大人数プレイをする場合はADSLではつらいかもしれません。
光回線なら何も問題無いでしょう。
|